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2025年 日本放送協会

大河ドラマ『べらぼう』デザイン、美術制作、VPや展示関連業務

江戸中期の浮世絵や本の出版で江戸のメディア王として知られる蔦屋重三郎の生涯を描く、大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』。NHKアートは、美術セットのデザイン、美術制作・進行、衣装・かつら、CG・VFX・バーチャルプロダクション(VP)の制作・運用、大河ドラマ館やイベントスペースでの展示などを担当しています。
物語の目玉であり季節や時刻ごとに姿を変える吉原の大通りは、2階建て構造の大規模セットに加え、VPを用いて撮影を行っています。その他、日本橋の広大な商業中心地や江戸市中の町並みの表現、実写映像が浮世絵風のイラストに切り替わる演出など、大掛かりなCG・VFX表現も多用しています。

引手茶屋が並ぶ吉原の大通りはリアルセットとVPで切れ目なく表現(画像提供:NHK)
田沼家の七曜紋を全面に施した床やビードロの豪華な装飾が特徴的な田沼邸のセット
浮世絵風のイラストで物語を解説する演出は、線と塗りの質感を追求したデジタル作画で表現
渋谷TSUTAYAで開催された「べらぼうフェスティバル」の展示の様子