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2021年ー 開発

特殊素材を生かした
リアルエフェクトの研究

NHKアートでは、美術が映像コンテンツの付加価値をさらに高めることができるよう新たな取り組みを進めています。
このリアルエフェクトの研究は、従来のテレビ美術におけるディスプレイやプロジェクションの映像を使う演出に伴う制限を抜け出し、表現の幅を広げたいと考え素材レベルから演出技法を開発することを目的に取り組んでいるものです。紫外線をあてると色が変わるフォトクロミック素材をはじめさまざまな特殊素材を用いた研究を進めています。2022年9月には、その研究成果のひとつとして、タクトくん(シンガーソングライター)とコラボレーションで制作したタクトwithタクト楽団のプロモーションビデオ『踊り狂う』 を公開しました。

タクトwithタクト楽団『踊り狂う』PV(公開:2022年)
タクトwithタクト楽団『踊り狂う』PV(公開:2022年)のタイトルにはフォトクロミック素材を使用しタイトルが消える変化を利用した
タクトwithタクト楽団『踊り狂う』PV(公開:2022年)より ヒートパネルでガリウムを変化させ文字を溶かしている
タクトwithタクト楽団『踊り狂う』PV(公開:2022年)より サーマルインクが熱に反応して歌詞が浮かびあがる