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正派創始百周年記念演奏会(東京文化会館)



2013年6月に開催された本演奏会は、生田流箏曲の流派のひとつで、箏曲家で組織する会としては最も大きな団体である公益財団法人正派邦楽会の創始百年を祝して行われました。正派邦楽会とは生田流箏曲と地歌三弦を専門とする音楽団体です。大正2年に初代家元・中島雅楽之都によって創立され、現在アメリカを含めた11支部で組織されています。この記念演奏会は国内外からの出演者を含め1000人を超え、創始百周年を祝す演奏会としてふさわしいものになりました。
弊社は、『正派創始百周年記念演奏会は正派百年のゴールであり、又、次の百年へのスタート』という家元の熱い想いに応えようと、美術・音響・照明など、スタッフ一丸となって舞台作りを行いました。
■主催者:公益財団法人正派邦楽会
■受注業務:音響・照明・舞台・舞台監督・舞台デザイン


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<担当者コメント>

「百周年記念演奏会」の「百年」という言葉の重さを噛みしめつつ、主催者の想いに応えるために、事前のリハーサルにも立ち会い、舞台・照明・音響など各分野の視点から何度も綿密な打ち合わせを行いました。
舞台は、曲のイメージに合うような舞台装飾や背景幕を考案し、演奏が引き立つようなセットをデザインし、照明は音の持つ色・明るさをイメージし、ムービングライトやエフェクトマシンを使用するなど、光源に動きを加え立体的な演出をしました。
音響では、筝・三弦・尺八の繊細な音色や響きの魅力を生かすように、各楽器に合わせてマイクの指向性をチョイスしたり、向きなどの調整を行い、会場のお客様に演奏の素晴らしさがより伝わるようにしました。
公演当日は舞台・音響・照明スタッフ40数名が協力することによって素晴らしい公演になり、家元を始め多くの方々に大変喜んで頂くことができました。NHKアートのスタッフとしてこのような公演に携わる事ができたことを光栄に思うとともに、邦楽という世界の奥深さを知ることができました。
担当:ホール運営事業部 東京文化会館 羽田元昭