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日本科学未来館
「トイレ?行っトイレ!?ボクらのうんちと地球のみらい」DSA日本空間デザイン優秀賞2015受賞



2014年7月から10月まで、日本科学未来館(東京都江東区)において企画展として開催された「トイレ?行っトイレ!?ボクらのうんちと地球のみらい」。あらゆる側面で私たちの「生きること」と関わっているトイレについて、地球上の一人ひとりにとって"幸せなトイレ"とはどのようなものかを探っていこうという趣旨で開催された本展は、子どもだけでなく大人も楽しむ姿が多くのメディアで取り上げられる話題の企画展となりました。
弊社はレプリカや映像を含む展示実施設計から制作・施工を担当し、分かりやすく楽しい展示を目指して、主催の皆様と検討を繰り返しながら制作しました。

■開催概要
名称:企画展「トイレ?行っトイレ!?ボクらのうんちと地球のみらい」
会期:2014年7月2日(水)?10月5日(日)
会場:日本科学未来館(お台場)
主催:日本科学未来館、フジテレビジョン
企画制作:日本科学未来館


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<担当者コメント>

〈制作チーフ〉
私たちは基本設計完成後のプロポーザルを経て、実施設計から携わりました。まずは基本設計に忠実に進めること、そして中身を充実させ弊社らしさを出していこうと作業を進めました。設計にあたっては、子どもたちが日本の優れたトイレの技術を知り、しかし世界ではトイレが使えない環境があることなどを考えるきっかけになればと「子どもたちに分かりやすく」ということを一番優先しました。
トイレにまつわる様々な物、「人のうんち」や「宇宙トイレ」のレプリカを作ったり、「スーパーうんちくん」というキャラクターを作ったり、整腸アニメも制作しました。それらの制作打合せは真剣かつ和やかに行われ、そのようなチームの「分かりやすく良いものを作るぞ!」というコミュニケーションが大人のご来場者にも楽しめる企画展を作り出したのだと思います。
また、弊社の一級建築士が展示空間の設計を行い、分かりやすく楽しいだけでなく、安心安全な環境で観覧できる空間を創出しました。

担当:文化事業開発部 大嶺正和

〈映像制作〉
本展の公式キャラクター「トイレの助」や「ブリットくん」などが登場するプロローグやエピローグのプロジェクションマッピングの映像制作や、アニメーション「整腸ラップ」などの映像制作とともに「スーパーうんちくん」というキャラクターの制作も担当しました。 制作当初から日本科学未来館のご担当者の「本展で伝えたいこと」が明確で、合わせて「楽しめるように」というご要望にも協調することができ、最初は「難しい」と思っていたテーマに皆さんと楽しく取り組むことができました。
「腸内細菌がどのように働いているかを見せる」というテーマのアニメーション「整腸ラップ」は、キャラクターデザインだけでなく、ラップの歌詞づくりやアニメーション制作、楽曲制作まで行いました。会場で子どもたちが笑っている様子を見て、難題のように思えるテーマでもこうすれば伝えることができるということを改めて実感しました。
日頃は番組のためのCG映像の制作に携わっていますが、番組でも「形のないものも、視聴者の方々に分かりやすく映像にして伝える」ということを心がけて制作しています。今後も、番組の映像美術で培った経験を、今回のように子どもたちの「気づき」につながる文化事業に生かしていきたいと思います。

担当:デジタルデザイン部 アートディレクション 吉田まほ