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NHKスペシャル「カラーでみる太平洋戦争 ~3年8か月・日本人の記録~」白黒映像のカラー化第63回菊池寛賞受賞



戦後70年となる2015年、NHKでは「70年目の戦争と平和」をテーマにさまざまな番組を放送しています。

終戦記念日となる8月15日に放送されたNHKスペシャル「カラーでみる太平洋戦争 ~3年8か月・日本人の記録~」では、1941年から約4年間にわたった太平洋戦争の記録映像を国内外から収集。それらのフィルムにデジタル技術を駆使して色彩を復元しています。


参照:左が白黒映像、右がカラー化された映像


弊社はそれらの白黒映像をカラー化する業務を担当しました。カラー化にあたっては、多くの監修者をはじめ、NHKの演出やデザインの方々と協議しながら、丁寧に行いました。

>>番組公式サイトはこちら


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<担当者コメント>

私たちNHKアートでは、本番組において3年8ヶ月にわたって続いた太平洋戦争当時の膨大なモノクロ映像のカラー化に取り組みました。その数は約500カットにもおよびます。
装束、背景、機械など、各パーツそれぞれの徹底的な考証にもとづき、ディテールにこだわった丁寧なカラーリングをすすめました。また、自然な仕上がりを目指し、天候、季節感や空気感にもこだわりました。

丁寧に作業したことにより、激戦の様子や兵士の個性、庶民の生活、またその映像の背景にある心情的なものや感覚的なものも、よりリアルに再現することができたのではないかと思います。カラー化したことにより、モノクロ映像では見つけられなかった新たな発見もあるかもしれません。

ご覧いただいた皆さまには、今とかわらない青い空と当時を生きた日本人に、遠い過去ではない、つながりを感じていただければ幸いです。

グラフィックデザイン部 根來 佳代