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開発事業

 

デジタル着色技術とAI技術の融合による、白黒映像の自動カラー化システム

NHKアートはこれまで、NHKスペシャルの「カラーでよみがえる東京~不死鳥都市の100年~」(2014年10月放送)、「カラーでみる太平洋戦争 ~3年8か月・日本人の記録~」(2015年8月放送)などの大型番組に使われた白黒映像のカラー化を担当いたしました。

詳細はコチラ⇒http://www.nhk-art.co.jp/work/design/2015/video_colorization/index.html

これらの番組は若い世代の視聴者をはじめ多くの反響がありました。このように貴重な歴史資料である白黒映像のカラー化へのニーズは、今後ますます高まることが考えられます。

しかしこれまでのデジタル着色技術を用いた手作業によるカラー化作業は膨大な時間がかかっていました。そこで、AIを用いた作業の効率化によりそのニーズに応えることを目的に、AI領域のコンサルテ―ションと ソリューション開発を行うベンチャーである㈱Ridge-i(東京都千代田区/柳原尚史社長)とNHKアートは、デジタル着色技術とAI技術の融合による、白黒映像の自動カラー化システムの共同開発に取り組んでいます。

株式会社Ridge-i:公式ウェブサイトはコチラ⇒http://ridge-i.com/


AIのみによってカラー化された映像の一部
(左が元の白黒映像、右がカラー化された映像)
(C)Ridge-i、NHKアート

これまでこのシステムを用いて、下記の番組に用いられたカラー化映像の一部を着色しました。

■NHK大相撲夏場所

放送:2017年5月21日(日)
内容:昭和16年夏場所の白黒映像一部を、本システムを用いてカラー化

メディア掲載情報:
2017年5月22日 Itmedia http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1705/22/news098.html
2017年7月10日 映像新聞


■NHKスペシャル「戦後ゼロ年 東京ブラックホール 1945-1946」

放送:2017年8月20日(日)
内容:終戦直後の東京を撮影した白黒映像の一部を、本システムを用いてカラー化

番組公式ページではメイキング映像を紹介しています。
http://www.nhk.or.jp/special/blackhole/

この白黒映像の自動カラー化システムは、白黒映像のオリジナルの良さを大切にして当時の雰囲気をよりリアルに伝えることができると同時に、AIを活用してより多くの映像をカラー化することができるシステムです。
下記までお気軽にお問合せください。

<お問い合わせ先>
株式会社NHKアート デジタルデザイン部
連絡先:info@nhk-art.co.jp